おはようございます!
いつも心に激安を!
激安の極み乙女です。
福岡での3日目、お昼は大刀洗という場所に行きました。
行政的には筑前町というところです。
西鉄の小郡駅から甘木鉄道という小さな、短い鉄道に乗り換えます。
大刀洗駅は田舎の田園地帯の中の
とても小さな駅で、
その駅の真ん前に
筑前町立大刀洗平和記念館があります。なぜこんなところに鉄道があったのかという理由は、いづれわかります。
この記念館、大刀洗に戦時中にあった陸軍の大刀洗飛行場のことを後世に伝える施設なんです。
ゼロ戦が、ありました。
ゼロ戦って、戦時中に何機作られたか知ってますか?1万機あまりだそうです。
また、特攻で亡くなった方は8000人だそうです。
撮影可能なのはこれだけで、博多湾から引き揚げられた97式戦闘機もありました。
今は亡き渕上さんという建設会社の社長さんが私費を投じて引き揚げたという97式戦闘機がきっかけで、町立の記念館はできたのだそうです。
こうした平和記念館(戦争博物館)は、知覧が有名ですが、知覧は飛行場の規模としては小さく、この大刀洗のほうが数千人単位の飛行兵を養成していたことから、日本でも、所沢、各務原、八日市とならぶ、4大飛行場だったそうです。ここから、多くの特攻隊の兵士たちが知覧に向けて、飛行機を運ぶため、飛び立ったといいます。で、そのまま、知覧から、特攻していったのだそうです。昭和20年の3月には空襲も受け、たくさんの子供たちが亡くなったことも紹介されていました。
戦争の悲惨さを今に伝える、大変貴重な施設ですが、知覧ほどは知名度がないので、少しでもと、私が紹介いたします。
入館料は500円。駅前のレトロステーションというミュージアムもセットで、800円の入場料です。
ここにも行ってみました。
右上にあるのは自衛隊の練習機。階段で登って、中を見ることができます。
操縦席は二人乗りでした。
中には結構古いものが、多く集められていました。
中でも驚いたのは、
この蓄音機や、ダイアトーンの縦型レコードプレーヤーが、現役でレコードを聞かせてくれたことです。
手前の絵本の付録のフォノグラムを再生できる小型レコードプレーヤー、そして、真空管ラジオも現役でした。
すごい!の一言です。
館長さんから、甘木鉄道は、飛行場へ人や物資を運ぶために作られたことを知りました。また海からある程度離れたこの内陸部平地が軍用飛行場の適地であったということも教えていただきました。
すばらしい、ミュージアムでした。
さて、このブログの本題である激安は?ということで、お店の紹介です。この駅のすぐそばに久留米ラーメンの名店「丸八」がありました。
高菜やキムチが無料!でも激辛なので、、盛り過ぎ注意です!
ラーメン630円替え玉110円=740円
博多よりはチョイやすのお値段ですね。
今日は、戦争の話題でしたが、忘れてはならないことだと思いました。
激安の極み乙女でした。