おはようございます!
いつも心に激安を!
激安の極み乙女です!
今日も、GW激安!旅行の続きです。
飯塚の伊藤伝右衛門邸に行きました。
炭鉱で一財をなした大正時代の富豪、伊藤伝右衛門。あのドラマ「花子とアン」にも登場します。仲間由紀恵演じる「蓮子」=白蓮という華族の娘をめとるのですが、白蓮は若き社会活動家の宮崎龍介と出奔されてしまうのです。
この時の手紙が、大阪朝日新聞に載り、(今で言う文春砲ですね。)世間では、夫から不倫した若い男と夜逃げしたということで、大変なセンセーショナルな事件でありました。
瀬戸内寂聴さんは、白蓮のこの恋を(白蓮にとっては3人目の夫だったのですが)、最後まで添い遂げたので、偉い!とほめていました。いわゆる恋に生きた女性の一生ですね!
んー、ブログの本筋である「激安」とはちょっと違いますが、華族の娘である白蓮は、大正天皇のいとこという家柄でもあるわけですが、最後の活動家との生活は貧窮の中で、歌、俳句を詠んで生計の足しにしたということで、「お金は大事だよー。でも、がんばったんだよー。白蓮ちゃんはー。」というなんともわけのわからない感慨に浸る、激安の極み乙女でした。。。
部屋が20以上ある、めちゃ広いお屋敷です。
この庭も白蓮をめとるということで、大金をかけて整備したお庭。
見どころもたくさんありますが、、、このでかい家を捨てて、若い男との愛を貫くわけですね。伝右衛門も、白蓮とはあくまでも華族から嫁をもらいたいというメンツのみで、妾と仲良くしていて、白蓮は放置していたということだったようで(そういうことが白蓮からの手紙=絶縁状には書いてありました)白蓮さんの夜逃げも、愛のない結婚からの逃避であれば理解はできます。
でも、「お金を捨てて愛を選んだ」のは、激安の道を結果的に選んだ白蓮さんに、シンパシーを感じました。(笑)
この大観光地を離れ、JRの新飯塚駅へ
ここには、もうひとつ邸宅があります。
今世間を騒がせている麻生財務大臣のご自宅が
麻生家も、炭鉱で一財をなし、現在は建設系の麻生グループですね。
実は伊藤伝右衛門邸よりも、ずっと大きかったです。
写真は、個人宅なので撮りませんでしたが、駅から見ると、小高い山が見えまして、それがすべて、麻生邸の敷地のようです。
たまげました。
さて、観光を終えて、歩いていると、、、
この大樹という居酒屋さんの軒先に、こんなものが。。。
金魚、おおすぎ!
あまり意味のないブログになってきましたが、タダで見られるということで、、、
JRで博多に戻ったら、魚を食べよう。あの、前に当ブログで紹介した「磯でチキン」という居酒屋で。
そう思いました。
今日はこの辺で。
激安の極み乙女でした。